■整骨

この当時の炊飯器は保温機能を備えておらず、最後におひつに移す作業が必要で、またすぐに冷めてしまっていた。そうした中で、象印マホービンが1965年に半導体による電子制御の保温機能を備えた電子ジャーを発売。同商品は年間200万個を売る大ヒット商品となった(開発の際には、もう米を見るのもイヤになった開発者もいるという)。その後、三菱電機が1967年に保温機能を備えた炊飯器を発売する[4]。 これらの登場によって、従来、家庭において洗米から水張り・火加減を行って、最後におひつに釜から移すという主婦の作業を軽減させる事にもつながり、洗濯機と並んで日本の家庭の必需品とまでなっている。1960年代を通してタイマーにより前夜にセットしておけば、早朝に炊飯する手間が省ける機能を備えた機種が登場、普及を見せた。東芝では保温機能を持つ機種を「保温釜」、持たないものを「電気釜」と呼んでいたが、純然たる「電気釜」は業務用を除き1990年代までに絶滅し、東芝の商品一覧からその名を消している。さらに「保温釜」の呼び名も近年ではできるだけ使わないようにしている。 1980年代よりマイコン制御を取り入れる機種が登場して多機能化(時計を内蔵し、タイマー設定も2つまで記憶できるなど)も進み、1990年代にはマイコンによる各種機能によって好みの炊き加減(硬い、柔らかいなど)が選択出来るように成った他、玄米や麦飯など、健康ブームにも関連して、様々な食品が調理できるものも登場している。中には蒸し器としても利用できる機種もある。 なお1980年代末には早くもIH(Induction Heating)方式による加熱を採用した機種も登場したが、これらでは様々なテレマーケティング の組み合わせて加熱を細かく制御する事により、よりおいしいご飯が炊けるような工夫をしている。IH炊飯器には心臓ペースメーカーに影響を与える機種もある。圧力釜仕様の製品では1.2気圧〜1.7気圧程度(家庭用は法規制で1.4気圧程度迄)の圧力がかかるようにして沸点を100℃より高くしたり、高価な機種ではスチーム加熱などの機能を備えていることが多い。 1990年代には、中国で、デザイン会社 は限られるが安価な炊飯器が大量に生産されるようになり、日本を含む各国に輸出されるようになった。このため、日本のメーカーは商品の機能を増やすなど、付加価値をつけることで対抗することとなった。 2000年代になり、内釜に金属以外の素材を使用し、遠赤外線の作用などによって、ご飯の風味が良くなることを特徴とした高級品が出現し、注目を集めている。三菱電機は「本炭釜」と称する炭素材削り出しの内釜を使用した高額商品を販売した。また、有田焼などの陶器の内釜を使用した商品もある。陶器を使用した粥や生薬用の電気調理器具は中国に1980年代からあり、近年は炊飯器も製造されている。 海外から見た日本の炊飯器 1980年代以降、中国、韓国など、米食を主体とする海外でも、電気炊飯器が製造・販売されているが、価格競争重視のため単純な炊飯機能のみの単機能モデルがほとんどであった。 このため、日本に観光目的でやってくる高所得者層から出稼ぎでやってくる労働者まで、上手に美味しく炊ける日本国内向けの多機能炊飯器を土産に選ぶケースも多かった。しかし、日本国内向けに販売されている炊飯器はほぼ全て100V専用品のため電圧の差などの関係で日本国外ではそのまま使用できないケースもある。 また、これらの炊飯器は、日本の粘り気のある米(ジャポニカ米)を炊くために加熱パターンなどを最適化しており、特にインディカ米(タイなど東南アジアなどで広く栽培されている長粒種)をこれで炊くと、美味しく炊けない場合が多い。これは1993年米騒動の際に日本の消費者にも広く知られることとなったが、この問題では炊飯器が古くからの伝統的な食生活を崩していると見る者もいる。 本来、インディカ米には鍋で沸騰させた湯に投じて茹で、煮上がった所で湯を切って蒸らす湯取(ゆとり)という調理法を取る。これは日本の水加減を調節するやりかたとの違いが大きいが、これを炊飯器で再現させる事が難しい。このためインディカ米を日本の米と同じように(やや水を多めにして)炊く事となるが、伝統的な調理法と比べると、どうしても風味が違ってしまうようだ。特にチャーハンのように炒めて食べる場合には看護師 求人 を使うと、出来た飯の炊け具合が良くない(表面がベタベタする)と言われている。 また、西アジアなど、内釜の底におこげができることを好む地域の場合、日本国内向けの商品では満足できない場合がある。このため、メーカーもこのような地域には、加熱パターンが異なる製品を投入している。 生産量 2005年の世界の家庭用電気炊飯器の生産量は約8500万台といわれ、内、中国が約6000万台で、大多数は広東省湛江市と廉江市で製造されている。他は、日本、韓国が主な産地である。 ちなみに、中国語では「電飯?」というが、これは本来広東語の言い方で、最後の漢字も方言字であるが、広東省が生産基地のため、従来の「電飯鍋」という言い方を淘汰させてしまったものである。 電気によって音を出す仕組みとしては電子楽器以外ではチャイムやブザーやベルがあるが、これらは特定の音色の音を出すことだけを目的としている。それに対してスピーカは、音波の波形を何らかの方法で電気信号に変換したものから、その元となる音を再現することを目的とするものである。したがって、発音する構造に特有の音色に左右されない、あらゆる音を出すことを目的に作られる。元の音が存在しない任意の家庭教師 を流した場合にもそれなりの音を出す。 スピーカは、そこで発音される音を増幅するためにも、記録された波形を再現するためにも用いられる。また音声等のメッセージを遠くに伝える、あるいは音楽を再生するなど様々な用途があり、それぞれの目的に適応した多くの型がある。 ダイナミック型スピーカーはステレオなどに使われている一般的なスピーカーである。 細い金属線を筒状の紙などの軽量の不導体に規則正しく巻いて作ったボイスコイルを、その内径よりわずかに小さい円筒状の永久磁石にかぶせ、お互いが接触しないように保持する。この状態で、ボイスコイルに電流を流すと、フレミング左手の法則により、ボイスコイルにモーメントが働く。このボイスコイルに、振動板を付けることにより、空気を振動させて、人間の耳に聞こえる音を発生させる。 振動板には、軽量かつ機械的な強度、ヤング率、適度な内部損失のある材質が求められる。具体的にはパルプ、パルプに種々の材料を混漉したもの、ポリプロピレンなどの高分子素材、アルミやチタンなどの金属、ポリエステルや絹、アラミドやカーボンなどの繊維を編んだもの、などが使用されている。 振動板の構造にはドーム型、コーン型、平面型等があり、機械インピーダンス整合による能率拡大のために前面にラッパ型のホーンを設けることもある。 コーン型のスピーカー・ユニット単独では、放射された空気振動のうち低域はコーン紙の前後で逆位相になるため打ち消しあい、低域が十分に再生できない。このため、コーン紙の前後の空間を仕切ってやる必要がある。そのために大きな板に穴を開けてスピ−カユニットを取り付けた平面バッフル式もあるが、片側だけが直接外気と接するようにこれを箱であるエンクロージャーに収容して使用する。 スピーカーは、人間の可聴域(およそ20〜20kHz)全体をカバーしてまんべんなく再生するのが望ましい。これを一つのスピーカーユニットで可能な限りカバーできるように設計されたものを「フルレンジスピーカー」(中音域を中心に低音域と高音域の特性を確保)という。1種類のユニットでは再生可能周波数に制約があるため、高級なスピーカーでは帯域を2から4、あるいはそれ以上に分割して再生することが珍しくない。しかしその場合、異なる帯域を再生するスピーカユニットの音質の一致、音源が複数位置に分かれることによる問題などが生じる。逆にフルレンジスピーカーには中音域主体の素直な再生特性があるため、廉価な製品だけでなくその良さを生かした中級クラスにも用いられることがある。 可聴域をいくつかに分けて、その周波数域を専用に振動させる目的で設計されたユニットは、その帯域に応じて、「サブウーファー」(超低音用)、「ウーファー」(低音用)、「スコーカー」(中音用)、「ツイーター」(高音用)、「スーパーツイーター」(超高音用)などがある。(「ウーファー」(低音用)、「ミッドバス」(中低音用)と分ける場合もある)。帯域分割の数が2個で鳴らすものを2ウェイ(ウーハーとツイーター)、3個を3ウェイ(ウーハー、スコーカー、ツイーター)、4個を4ウェイと呼ぶ。商品としては2ウェイと3ウェイがもっとも普通に見られる。 各周波数域専用のスピーカーには、それぞれに独自の形状と材質がある。また、そのスピーカーに合った周波数帯域の信号のみを与えて、より効率よく動作させるために、デバイディング・ネットワークという、コンデンサーとコイルなどを用いた回路が必要になる。